足裏のタコや魚の目を作る方法(?)
この夏は、「こども想いのくつえらび勉強会」のリクエストを数件いただきました。
その中でも、今週はママ友グループさんからリクエストいただき9名の方に一度にお話しする機会をいただきました。
感想などブログの方に掲載しましたので、よろしければご覧くださいね。
⇒ こども想いのくつえらび勉強会開催報告ブログはこちら
大人になって外反母趾や魚の目などのトラブルが発生する原因の一つに子どものころからの間違った靴選びがあります。
子どもの足はやわらかく、骨も変形しやすく、変な癖も付きやすいです。
一度変な癖がついてしまうと、それを治すのはとても大変ですし、その癖があるから正しい靴を選べなくなってしまうということもあります。
正しい靴が選べないと、足に合う靴が選べないので足はますます変形していってしまいます。
私たちフットケアスペシャリストは、フットケアの技術を学ぶ際、相モデルで施術することがあります。
つまり学んでいる者同士で施術しあうのですね。
その時、魚の目もタコもないと練習にならないので、タコや魚の目をわざわざ作ったりします。
どうやって作るかというと、足に合わない靴を履き続けるのです。
2か月も履き続けると、立派なタコや魚の目が出来ます💦
こうしてできたタコや魚の目はすぐにケアして足に合わない靴を履かないようにすれば再発することはありません。
ですが、足が変形してしまっている場合や、タコや魚の目を長いこと放置してしまった場合は、ケアしてもケアしても再発してしまいます。。。
ですからタコや魚の目に気づいたときは早めにケアすることが大切です。
では、既に足が変形してしまった場合は一生タコや魚の目と付き合わなければならないか、というとそうでもありません。
足に合った靴を履き、正しいウォーキングをすることで少しずつタコや魚の目ができにくくなってきます。
一緒に頑張っていきましょうね。