足のセルフケアで一番大切なこと
足のセルフケアというと
自分でかかとの角質を軽石で削ったり
爪をととのえたり・・・
ということを想像される方も多いと思いますが
足のセルフケアで一番大切なこと
それは
自分の足を観察(見る)ことです。
特に足に何も悩みがないと思っている方にこそ
してほしいことです。
既に足に魚の目ができていると
痛いので何度も魚の目を見たり触ったりしてしまいますよね。
しかし
何もトラブルがないと思っていると
足の裏をまじまじと見ることは
あまりないと思います。
でもこの何もないと思っているときこそ
足を見ることがとても大切なのです
つい先日いらっしゃったお客様の話です。
「2ヶ月ほど前から
魚の目が急にできて痛くなった」
とおっしゃっていたのですが
拝見したところ
かなり大きな魚の目状のものができてしまっていました。
これは
短期でできたとは思えないほど
大きなものです。
いつ頃からあったか確認しましたが
「2ヶ月ほど前に痛くなって初めて気づいた」
とおっしゃっていました。
そうなんです。
痛くなるまでは気づかないのですよね💦
しかし、
この痛くなる前こそ、
ケアをするのに最適な時なのです。
特に、でき始めに気づくことができれば
ひどくなることはありません。
でき始めたころに履き始めた靴はないか
痛いと思っているのに履いていた靴はないか
新しく何かスポーツを始めなかったか
靴の履き方は正しかったか
そのようなことを見直すだけでも
魚の目はそのまま消えてしまうことがあるからです。
しかし、
そこで気づかないまま過ごしていると
小さな角質や魚の目はどんどん大きくなって
自力では治らなくなってしまうのです。
また、
既に大きな魚の目やトラブルが他にあると
そこをかばうように歩くため
別の場所に魚の目や角質ができてしまうことがあります。
他に痛いところがあると
小さなトラブルは見逃しがちです。
でき始めに気づけるように
是非是非、
ご自身の足の裏を見てみてくださいね!
お風呂で洗うときに
素手で良く洗うようにすると
見なくても気づくことができますよ。
是非やってみてくださいね。