開張足(かいちょうそく)と足裏のタコって関係あるんですか?
開張足(かいちょうそく)という言葉を聞いたことはありますか?
先日、「外反母趾・開張足のための簡単セルフテーピング」を
ダウンロードしてくださった方とお話していたとき
「開張足と足裏のタコって関係あるんですか?」
とおっしゃられていたので、
ちょっとそのことを書いてみたいと思います。
足には本来3つのアーチがあります。
親指の付け根からかかとまでの大きなアーチが
「土踏まず」ですね
この土踏まずがない状態が偏平足(へんぺいそく)
親指から小指の付け根の横のアーチがない状態を
開張足(かいちょうそく)と言います。
この偏平足と開張足って
足裏のタコや魚の目と関係がある場合があるんです。
![](https://footbeaute.com/wp/wp-content/uploads/2018/05/魚の目タコのできやすい場所-300x225.jpg)
魚の目やタコの出来やすい足の部位
写真の赤丸の部位が固くなっていたり
魚の目やタコができている場合は
・足に何らかの変形が起こっている
・歩き方に変な癖がついている
・靴があっていない
などの原因が考えられるのです。
特に人差し指と中指の付け根部分に
タコや魚の目が出来ている場合は
開張足になっている可能性が高いのです。
なぜだか分かりますか?
開張足になっていない場合
この部位はアーチになっていますので
歩いても強くあたりません。
(まったく当たらないわけではありません)
しかし、
開張足になっていると
歩くたびに強く当たり圧迫されます。
強く当たったり、圧迫されたり
または靴(靴下)と摩擦が起きているかもしれません。
そうすると
皮膚は自分自身を守ろうとして
皮膚が厚く硬くなってしまうんです。
その状態を放置していると
タコになったり魚の目が出来てしまったりします。
一度魚の目が出来てしまうと
出来ない状態になるまで
かなりの期間と努力が必要になりますので
早めに気づいてケアをするが大切ですよ。
長くなったので、続きはまた次回。